ひさびさのドッキリファッション

タンクトップといえば、今は所謂ランニングのような形も含まれるみたいですが、
僕が二十歳くらいの時のタンクトップといえば、なんというか、胸の上辺りから
上が何もないかひもでつるした女性用上着(言葉で言うのは難しいなあ)のことを言いました。
田舎者の僕が東京さ来てびっくりしたのがこのかっこ。
後ろから見ると背中丸出しなわけだし、前から見ればちょっと指でずらせば
見えちゃうみたいな、そーんな格好ですものね。
学校で前の席にそんな格好の女子が2,3人座られたひには、目がチカチカして
しまうわけですよ。
「ちょっとさー、そういう格好して俺の前に座らないでくれる。背中見られて
恥ずかしくないの。」
という私に、
「あなたに見られるのは、恥ずかしいって言うよりイヤだけど、でもあなたほんとーに
遅れてるわよね。」
といって笑われたものでした。

さて、今日ご紹介するのは、↓の格好。
僕に言わせれば、30年くらい前の上記タンクトップに次ぐ、ドッキリゴックリファッション
が登場、と思っております。
Hだよ、この格好。
セクシーと表現するには幼稚だし、色っぽいより単純すぎる。
このファッションは、女性のH系の姿を常識的感覚に正当化する
この二大形容詞に当てはまらないと思うんだ。
だから、この格好は、H、そのものなんだな。
だから僕は、ドッキリゴックンしたわけだ。

タンクトップほどロングヒットにはならない気がするなあ。
僕がドッキリしたといっても、「良い」と言ってないのであって、
まあ、この格好はすぐに消えていく運命ではなかろうか。
だからだねえ、僕はこの姿を記録に残しておこうと思ったんだ。
結構良く撮れたと思ってるけど、どうかなあ。
ひさびさのドッキリファッション_c0020738_1524179.jpg

by corobo | 2007-10-26 01:53


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